おにぎり作製班

 

作成の様子1   作成の様子2

「四ツ谷おにぎり仲間」という私たちボランティア・グループの名称にも入っている「おにぎり」は、
日本人の食事のシンボルであり、私たちはそのことを大切に思っています。

その材料として、寄付でいただいお米は、古米を含め、いろいろなお米が集ってきます。
それをいかに工夫して配合し、おいしい「おにぎり」を作る事ができる「おにぎりフレンド米」にするか!こだわっています。

「おにぎり」を握るたびに「野宿の仲間」を思い浮かべ、心をこめて握る方もいます。

私たち作製班は毎週土曜日の午後(現在は午後1時ごろにスタート)、
イグナチオ教会テレジアホールのパントリーで和気あいあいと「おにぎり」を作ります。
作成班の終了は、午後5時ごろです。

「訪問班」から、「おいしいおにぎりだねー」,「ありがとう。」など、野宿生活者からの声があったことを聞くと、とたんに嬉しくなって、
さらにおいしい「おにぎり」を作ろうという励みになっています。

また作製班に入ったことをきっかけに、自分から訪問班や福祉班に積極的に参加する方もいます。
それがまた、さらにおいしい「おにぎり」作りに生かされるのかもしれません。

これからも「四ツ谷おにぎり仲間」という暖かい家庭の台所役を担ってゆきたいと心から願っています。
お米、海苔・梅干・塩といった食材やラップをご寄贈いただいたみなさまにいつも感謝するとともに、
野宿の仲間ができるだけおいしくおにぎりを食べていただけるための橋渡しの役目をきっちり担っていきたいと思っています。


 

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